CHARACTER
昭和
大山 一 30歳(小南 光司)
前担任が産休に入り、産休代替教員として健二たちのクラスに着任。
校長の元教え子で、校長直々に呼ばれてきた。
卒業までの間、無事にやり過ごすつもりでいたが、多感な生徒たちと触れ合い、一人一人の問題と真摯に向き合っていく中で、自分が教師になった時の熱い気持ちを思い出し、生徒たちと共に成長していく。
橘 健二 15歳(二宮 礼夢)
将来進みたい道がわからず、進路に迷っている。
カメラが趣味。咲子のことが好きだが、想いを伝えられずにいる。
文化祭実行委員、カメラ担当。
山田 哲也 15歳(織部 典成)
健二の親友。
家が自営業で進学はせず卒業後は家の手伝いをしろと言われている。
しかし、哲也自身は進学してもっと勉強したいと思っている。
文化祭では脚本担当。
古茂田 正輝 15歳(三本木 大輔)
不良グループのリーダー。
毎日が退屈でイライラをどこにぶつけていいのかわからない。
ロックバンドが好き。
実は直美にひそかな恋心を…?文化祭ではバンドのギター担当。
鈴木 貴史 15歳(石渡 真修)
スポーツ万能でムードメーカー。
いずれ東京に出て役者になりたいと思っている。
文化祭では俳優担当。
横山 咲子 15歳(佐倉 初)
明るくクラスのマドンナ的存在。
みんな仲良くしたいと思うのにうまくいかずに思い悩む。
文化祭実行委員、俳優と音楽担当。
佐々木 典子 15歳(三田 美吹)
優等生で女子校、女子大に進学し、銀行に勤め、いいお嫁さんになるようにと育てられているが、本当は美術が好きで将来は学校の先生になりたいと思っている。
文化祭では美術担当。
石川 直美 15歳(武田 智加)
地味で引っ込み思案。
クラスメイトともあまり交流がなく、いつも1人でいる。
咲子に裁縫が得意なことを見抜かれ、文化祭の衣装担当に抜擢される。
森 久志 15歳(吉田 知央)
明るく元気なお調子者。
あまり空気は読めないが憎めないタイプ。
文化祭では俳優担当。
樫村 繁 15歳(澤邊 寧央)
正輝や清のパシリとしていつも不良グループと一緒にいる。
おとなしくてほとんど自分の意見を言わない。
文化祭では正輝と共にバンドのギター担当。
神野 清 15歳(氏家 蓮)
不良グループの一人。
正輝に恩があり慕っている。
何かとみんなに突っかかるが、実はさみしがりや。
文化祭ではバンドのカスタネット担当。
池田 治 15歳(西川 岬希)
美容に興味があり、自分の性に違和感を感じている。
貴司に密かに想いを寄せている。
文化祭ではメーキャップ担当。
青山 もも子 15歳(嶋村 心杏)
不良グループの一人。
さくらにあこがれ、子分としていつも一緒にいる。
文化祭ではバンドのダンス担当。
栗林 さくら 15歳(伊藤 あいみ)
不良グループの一人。
他校の生徒も恐れる女番長なのだが、正輝のことが大好きで、本人は必至で隠しているつもり。
文化祭ではバンドのベース担当。
山田 三郎 45歳(おばら よしお)
哲也の父。
自営業、家族のために一所懸命働いている。
家業を継ぐのだから高校には行かずに家業を手伝うように哲也に言っている。
佐々木 正雄 52歳(図師 光博)
典子の父。
妻を病気で亡くし、大事な娘の将来は親である自分が責任を持つと、進学先など全部決めてしまう父親。
それが娘の幸せだと思っている。
橘 健太郎 40歳(安芸 武司)
健二の父。
理解のある父。
健二の自主性を尊重し、応援している。
池田 恵子 42歳(斉藤 レイ)
治の母。
女手ひとつで頑張って育ててきた。
息子が「普通ではない」ことに、自分の育て方のせいだと責任を感じている。
石川 もと子 68歳(霧生 多歓子)
直美の祖母。
直美の両親が共働きのため、直美の面倒を見ている。
裁縫が得で、直美の良き理解者。
佐藤 香 28歳(二瓶 有加)
保健の先生。
生徒たちの心のオアシス。
他の誰にも相談できないことも、保健の先生にならなぜか話せてしまう。
時には先生達の相談も受ける。
澤田 実 30歳(田中 彪)
音楽教師。
キザでインテリ。
アメリカかぶれしている。
黒崎 誠 35歳(小笠原 健)
体育教師。
学年主任。
気持ちは熱いがどうも空回り気味。
保健の先生に好意を持つ。
勅使河原 二郎 53歳(幸村 吉也)
教頭先生。
校長の腰巾着。
調子が良く、生徒の意見よりも親の意見の方が大事。
真壁 芳雄 58歳(長戸 勝彦)
校長先生。
誠実で温厚な人格者。
教職員から厚い信頼を得るが、PTAの圧力には弱い。
かつて大山一の担任をしており、彼が教師を辞めた事情を知り、もう一度教壇に立つよう呼び寄せた。
穏やかな物腰と古風なスーツが特徴。
令和
橘 健二 70歳(安芸 武司)
老夫婦。
健二の55年後。
(健二の父と兼役)
橘 咲子 70歳(斉藤 レイ)
老夫婦。
咲子の55年後。
(治の母と兼役)
橘 健吾 15歳(茂手木 漣)
健二と咲子の孫。
中学三年生。